普通に生活をしていると、戯曲というものに触れる機会は、なかなか無いと思います。 戯曲は、舞台上演のためにありますが、上演されるときには、すでに消えています。 紙に書かれた言葉たちは、多くの人たちが関わるひとつの活動へと、進化しているのです。 では、戯曲って、どんなものでしょう。 戯曲を考えるうえで、演劇の出立点の大きなひとつであるからして、演劇について考えることになるのはもちろん、世界のこと、生活のことなど、書く過程で、実にいろんなことを考えることになります。 その「動き」がすでに芸術であり、そういう芸術は、衣食住と同じように、生活に必要なものだと思っています。 戯曲を書くという作業は、多くの人が関わる以前の、孤独な作業です。言いかえれば、自分の身ひとつで、自分のペースで、いつでもできます。特殊な道具もいりません。 戯曲を、書いてみませんか。 目的は …何となく興味があった… …単なる好奇心で… …暇だから… …生活の気分転換に… …劇作家になりたい… …何か習いごとをしたい… など、何でもかまいません。 戯曲の読み書きについて、少人数制で、基本的にはマンツーマンで、個々の要望や能力にあわせて進めていきます。
劇団東京乾電池の座付作家・加藤一浩による戯曲教室です。 個々の要望や能力にあわせて、少人数制で、基本的にはマンツーマンで進めていきます。 ・戯曲ってどんなものなのか ・戯曲を選んで、読み解いていく ・戯曲を書くまえにどんなことが必要なのか ・「設定」「セリフ」をつくってみる ・書いたものを客観的に読んでみる ・等々… ■料金…1回(90分)3000円 ■日…毎週 土曜日 ■時…①9:30~11:00、②11:30~13:00 (①か②よりお選びください) ■場所…アトリエ乾電池(地図) ※月に2回以上からの予約となります。 ※回数に上限はありません。(上記2つの時間帯を両方とも受講することも可能です) ※期間はいまのところ自由です。 ※新規受講生は随時募集しております。 ※予約日時は希望者数により、希望に添えない場合がございます。
愛知県生まれ。早稲田大学を中退後、劇団東京乾電池に入団。入団後は座付作家・演出家として作品を発表するほか下北沢アクターズ・ラボの専任講師を担当。近年では、城西国際大学メディア芸術学部の講師も務めている。
<加藤一浩 主な作品>
1998年『冬の日本人「ラブ・フィットネス」』 1999年『理解の鬼』『現代版・南国股迷ひ砂問答他力』 2000年『朝食とベッド』 『海辺のバカ』 2006年『TVロード』 『白鷺の舞い降りる森で』(後に『コーヒー入門』に改題) 2007年『恐怖・ハト男』 2008年『黙読』*せりふの時代 2008年秋号掲載 *2009年岸田國士戯曲賞最終候補作品『愛とその他』 2009年『イリーニャの兄弟』 『門番の秋』 2011年『雷鳴』*[せりふの時代 2009年夏号掲載] 2012年『4人あるいは10人の男たちによる断続的な何か』『庭からの光』
1998年『冬の日本人「ラブ・フィットネス」』 1999年『理解の鬼』『現代版・南国股迷ひ砂問答他力』 2000年『朝食とベッド』『海辺のバカ』 2006年『TVロード』『白鷺の舞い降りる森で』(後に『コーヒー入門』に改題) 2007年『恐怖・ハト男』 2008年『黙読』*せりふの時代 2008年秋号掲載*2009年岸田國士戯曲賞最終候補作品『愛とその他』 2009年『イリーニャの兄弟』『門番の秋』 2011年『雷鳴』*せりふの時代 2009年夏号掲載 2012年『4人あるいは10人の男たちによる断続的な何か』『庭からの光』
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